新たな領域へ挑戦を続け、 社会とともに新たな価値を創造します。
日本紙パルプ商事グループは創業以来、紙・板紙流通のトップ企業として事業を展開してまいりました。昨今では、社会の課題解決に貢献するため、紙を中心とした事業領域を拡大しています。紙ビジネスに関する卓越したノウハウをベースとした提案をはじめ、世界中に広がるグローバルネットワークを強みに、世界でも有数の紙パルプ専門商社として新たな挑戦を続けています。
基幹事業である「国内卸売」をはじめ、「海外卸売」、「製紙加工」、「環境原材料」、「不動産賃貸」の5つの事業を柱としながら、近年では「ICTシステム開発」にも注力し、社会からの多様なニーズに対応する事業展開を行っています。
当社グループの基幹事業である国内卸売事業は、国内外の紙パルプメーカーからの調達や営業力が評価され、1845年の創業以来、取引先から確かな信頼を得てきました。
紙・板紙の生産地と消費地双方をカバーする世界トップクラスのネットワークと、豊富な経験からなる調達・供給・提案・情報力を活かし、多様なニーズに対応するとともに、世界各地で現地に根差した需要の掘り起しに取り組むなど、域内ビジネスにも注力しています。
資源保護の観点から、原料に古紙を使用する製紙事業を強化、段ボール原紙、印刷用紙、家庭紙の安定的な供給体制を構築しています。
製紙原料として重要性が増す古紙の再資源化事業を通して、循環型社会の構築に努めてきた当社グループは、日本全国をカバーする古紙回収ネットワークに加え、米国における古紙再資源化事業、欧州地域における古紙販売事業など、古紙事業のグローバルネットワークも拡大させています。
東京・大阪・京都などに所有する不動産を、賃貸オフィスや賃貸住宅物件として活用する不動産賃貸事業。東京・日本橋にある旧本社ビル跡地をはじめとする賃貸オフィスビルは、多様な企業のニーズに応え、入居テナントの皆様から高評価を得ています。
紙業界向けに特化した業務システムの販売・運用と、AIやビッグデータを駆使したサービスの開発に注力し、グループの総合力を活かして時代に即した事業を多角的に展開しています。