日本紙パルプ商事グループは、「日本紙パルプ商事グループ企業行動憲章」に基づき、法令を遵守することはもとより、社会的に求められる倫理観や道徳観を踏まえた公正かつ自由な競争を通じて、持続可能な経済成長と社会課題の解決に貢献していきます。
当社は、独占禁止法の遵守を経営上の重要事項と位置付け、法的に疑義のある諸制度・諸慣行に依拠せず、また、不当な手段による利益の追求やコンプライアンスを軽視した企業活動を行いません。
当社は、以下の行動基準を遵守し、カルテル、入札談合、不公正な取引方法、その他独占禁止法に違反する行為の発生防止を図ります。
当社は、競合他社と独占禁止法に違反する又はその疑義が生じる可能性がある接触を行いません。
当社は、競合他社との間で、当社が取り扱う製品・サービスに関する価格、数量、販売地域等、公正かつ自由な競争を制限する事項について、情報交換や共同で取り決める等の行為を行いません。
当社は、競争入札への参加にあたり、競合他社との間で、事前に、受注事業者や受注金額等について、情報交換や合意等を行いません。
当社は、取引先に対し、取引上の優越的な地位を利用して、正当な理由のない返品又は減額等、正常な商習慣に照らして不当に不利益を与える行為を行いません。
当社は、独占禁止法に違反する行為を未然に防止し、公正かつ自由な競争にもとづく健全な商取引を実施するため、役職員に対し本方針を周知・徹底し、定期的に教育・研修を実施します。
当社は、内部通報制度を運用するとともに、独占禁止法遵守に関する定期的な監査等を実施し、その他規程を整備するなど、独占禁止法の遵守体制の構築を図ります。
2024年2月1日 制定・施行
日本紙パルプ商事株式会社
代表取締役社長 社長執行役員
渡辺 昭彦