アジアは全世界における紙・板紙の生産および消費のおよそ半数を占めています。当社は1955年に香港において海外拠点を再び開設以来、重要な戦略市場の一つとして域内の各地で市場を開拓し、顧客のニーズに対応してきました。また近年では、フィリピンやベトナムなどの経済成長に伴う需要が引き続き堅調な新興国においても積極的に事業を展開しています。さらに、シンガポール、マレーシア、インドにおいては有力な紙卸商をM&Aによりグループ会社化。従来からの香港に加え、在庫・配送機能を有した紙卸商として、いっそう地場に密着したサービスを展開しています。